病名から探す|三河島駅|消化器科|にっぽり内科・内視鏡クリニック
消化器の疾患
消化器とは、口から摂取した食べ物を消化・吸収し、不要なものを排出する働きを担う器官の総称です。主な消化器には、口、食道、胃、小腸、大腸、肝臓、胆のう、膵臓が含まれます。食べ物はまず口で噛み砕かれ、唾液と混ざって食道を通り、胃へと送られます。
肝臓・胆嚢・膵臓の疾患
肝臓は「沈黙の臓器」と言われ、初期の段階で症状は現れず、自覚症状がない場合がほとんどです。気付いた時には進行していたケースも珍しくありません。肝炎ウイルス(B型肝炎(HBV)、C型肝炎(HCV))の感染や、長期の過度な飲酒が主な原因で、肝炎から肝硬変へと進み、肝がんへと病状が悪化していきます。
肛門の疾患
痔核(いぼ痔)とは、肛門周囲の血管や静脈がうっ血し、腫れていぼ状に膨らむ病気で、痔の中でも最も一般的な疾患です。痔核は、発生する場所によって内痔核と外痔核に分けられます。
逆流性食道炎
逆流性食道炎は、胃酸や胃の内容物が食道に逆流することで、食道の粘膜が炎症を起こす病気です。この病気の主な原因は、食道と胃の境界にある筋肉、いわゆる下部食道括約筋の機能低下によるものです。食事の内容や生活習慣、ストレスなどが影響して起こることが多いとされています。