2025年10月22日
大腸カメラ(大腸内視鏡検査)は、「がんの早期発見」に欠かせない検査です。
自覚症状がないうちに異常を見つけられることが多く、定期的な検査が将来の健康を守ります。
ここでは、年代ごとに目安となる受診頻度について解説します。
・30歳未満の方へ
若い世代では大腸がんの発症は少ないものの、家族に大腸がんを経験された方がいる場合は注意が必要です。
家族性大腸腺腫症などの遺伝性疾患では、10歳代からポリープが発生することもあります。
20代のうちに一度大腸カメラを受け、今後の検査間隔について医師と相談しておくと安心です。
また、一般的な目安では「40歳から初めての大腸カメラ」とされていますが、
血便や便通の変化など気になる症状がある場合は、20〜30代でも早めの検査をおすすめします。
・40代の方へ
40代からは大腸がんの発症が徐々に増え始めます。
一度も大腸カメラを受けたことがない方は、40歳を目安に一度検査を受けましょう。
初回で異常がなければ3〜5年に1回、ポリープが見つかった場合は1〜2年に1回の検査が理想的です。
早期発見・早期治療のために、定期的なチェックを習慣化しましょう。
・50代の方へ
50代では大腸がんの発症が急増します。
症状が出てからでは進行しているケースも少なくありません。
これまでに検査を受けたことがない方は、できるだけ早めに受けることを強くおすすめします。
異常がなければ3年に1回、ポリープがある場合は1〜2年に1回の間隔が目安です。
・60代以上の方へ
大腸がんの罹患率は加齢とともに高まります。
過去にポリープや腺腫を切除した経験がある方は、1〜2年に1回の検査を継続しましょう。
特に、これまで大腸カメラを受けたことがない方は、早めの受診が大切です。
・にっぽり内科・内視鏡クリニックからのメッセージ
大腸カメラは「つらい検査」という印象を持たれる方もいらっしゃいますが、
当院では鎮静を使用し、できるだけ苦痛の少ない内視鏡検査を行っています。
ご自身やご家族の健康のために、年齢に応じたタイミングでの検査を検討してみてください。
気になる症状やご不安がある方は、どうぞお気軽にご相談ください。